右上奥歯から4番目の歯茎を押さえると痛いので治療に行きその日に差し歯を取り根の治療に入りました。
- 右上奥歯から4番目の歯茎を押さえると痛いので治療に行きその日に差し歯を取り根の治療に入りました。今は仮歯も入ってない状態で恥ずかしいです。どう伝えたらよいのか難しいのですが自分では不安で不安でこのまま治療に通うより他の歯科医院に代わりたい思うのですが、どうしたらいいのか、4本も根の治療をしないとダメなのにその上、右上奥歯は歯根?が折れてるらしいです抜歯になるかも…とにかく不安なのです。
- こんにちは!三木照久歯科、院長の三木照久です。
ご相談の件ですが…お困りですね。お力になれれば幸いです。お口を直接拝見しておりませんので、断定的なことは回答致しかねますが…まず奥から四番目の歯が…とのことですが、見た目上かなり支障がある部分でしょうか(正常に全ての歯が揃っているか、歯並びはどうか、自然に笑った時に見える部分かどうか、ご本人がどれぐらい気にされるか等で、審美的障害の度合いは異なります)。もし著しく見た目を損ねる部分でしたら、そのお気持ちを素直に診てくださってる先生に伝え、「現時点で仮歯などを作ってもらうことは可能ですか?」と率直にお聞きになってみてはいかがかと思います(歯の状態や治療過程により、そういったものが作れなかったり、また作れても質には個人差、個体差があります)。
メールでお伝えいただいた状況から、しばらく歯科医院に行っておられなかったのではないかとお察し致します。
その場合、患者さんご自身が症状でお気付きになったところはもちろんのこと、他に複数の病変が見つかるのはよく見受けられるパターンです。想像以上の惨状にショックを受けられ、不安に陥られるのも無理ないこと…お気持ちはよく分かります。
一方、メールでいただいた内容から、きちんと治療を受けられれば、いまご自身が気づかぬうちに著しく損なわれていたお口の機能を、見違えるほど改善できる可能性が高いと推測されます。
目の前に提示される歯科治療の多くは、患者さん方にとってはまるで歯を壊されるような印象を受けたり、痛みや想像上の恐怖を想起させたりするものだったりします。
ですが、ふと考えてみて下さい。他の臓器を手術して取ってしまったら、原則その臓器は失われたままのことも多いですね。
でもお口は…歯科の治療はその多くを、元に近い状態に機能回復できることも多いんです。
何をするとかどこを取るとかと言った説明を受けると、不安ばかりが募りますが…その結果、どう言った状態まで回復可能かを、診て下さってる先生によくお聞きになってみて下さい。
ほんの少しの勇気を積み重ねていけば…時間はかかると思いますが、その先には…「ああ、しんどかったけど治療頑張ってよかった…」と心底感じられる結果が待っている…かも、知れません。
いま診て下さってる先生と信頼関係が築けていい結果が出れば、もちろん素晴らしいことだと思います。
万が一それが難しければ、当院でよければ喜んで、あなたさまの健康回復…それは笑顔を取り戻し、ひとつの大きなハッピーのピースを手に入れることです…のために、全員全身全力で取り組ませていただきます。
では、本当にお大事になさって下さいね。