右下奥歯の親知らず抜歯中の電痛、現在の違和感など神経を損傷したという事も考えられのでしょうか?

1月に右下奥歯の親知らずを抜歯しました。
診断では斜めに生えており歯茎を切開して骨を削るというアプローチでしたが当日は普通に抜いて見て歯が抜けないようであれば切開していきましょうとなりました。

結果15分くらいで抜けました。抜歯中に電痛の刺激が一瞬2回くらいしました。

抜歯後、そんな腫れる事なく症状も落ち着いてきましたが抜いた事で舌側の骨の出っ張りが気になり1月16日に切開して削ってもらいました。

現状の様子として、昨年11月には7番の治療で顎が腫れ炎症をおこし1週間点滴治療をしました。今は根菅治療中です。歯はきれいになってきているとの事。痛みなし11月から治療のため左側でしか噛めていない状態です。

舌側の削ってもらった骨もまだ出っ張りがあり違和感があります。神経の問題もあるのでこれ以上積極的に削れないとの事でした。

親知らずを抜歯してから3か月親知らず付近の感覚違和感を感じます。感覚なので抽象的な表現しかできないのですが重たいような突っ張たような腫れぼったいような感覚です。特に朝感じます。麻痺、しびれまではいかないです。感覚、味覚も感じます。

上記の内容から考えられる要因としてどのような可能性があるでしょうか?
抜歯中の電痛、現在の違和感など神経を損傷したという事も考えられのでしょうか?

切開や骨を削ってのアプローチではなかったので神経を損傷した可能性もあるのでしょうか?

こんにちは!三木照久歯科、院長の三木照久です。
ご相談の件ですが…拝見しておりませんので断定的なことは申し上げかねますが…麻痺や、神経の損傷という可能性は低いかと推測します。
手前の大臼歯が点滴を打つほど(骨炎ないし、骨髄炎に近い状態?)の病気で根管治療を受け、その奥の親知らずまで抜歯に至っているとのことから、病巣がよほど大きかった、状態が悪かったのではないかと考えます。
その後に続く治療から、歯のみならず周辺の骨まで侵された状態だった可能性が高く、それ故に症状の改善にもその先にある治癒にも時間を要しているのではないかと思います。抜歯になる可能性もゼロではない中…診て下さってる先生とそのお仲間の皆さんが、懸命に回復に取り組んで下さっている姿が目に浮かびます。
ふと考えてみていただくと…「顎が腫れて点滴を一週間継続した」当時から比べると、状態は明らかに改善していると言えます。それでもなお、その後根管治療に数ヶ月を要しているということが、あなた様の体を侵していた病気の規模を物語ります。
治療が始まって、既に数ヶ月を要していることになりますが…おそらくその病状に至るまでには、それより遥かに長い期間…数年単位かかっているはずです(自覚症状の出るずっと前から、病魔は進行し続けていた可能性が高い)。
現時点では、病状の回復と共に症状の改善も徐々に伴ってくるのではと期待しますが…一つ確かなのは、今のところあまり心配されすぎず、しっかりと治療を継続されることが一番大切だと思われます。どうか、しっかりと治療を受けて下さい。
あなた様のお悩みが、一日も早く解決することをお祈り申し上げます。
では、本当にお大事になさってくださいね。

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