•ご理解、ご協力に感謝申し上げます。

令和6年5月7日〜6月14日の期間、歯科衛生士学科の学生さんが実習に来ています。
皆様ご承知の通り、医療従事者も人手不足が大きな問題になっております。次代を担う医療従事者の育成は、皆様がこれからも安心して医療を受けられるために必要不可欠な課題です。
私自身も、恩師や先輩方に優しく、時には厳しく育てていただき、微力ながら皆様のお役に立てる医療従事者になれたかという実感がございます。それなしに今の自分はなかった、と言っても過言ではありません。そんな、当時お世話になった方々に「お世話になりました。ありがとうございました。いつかご恩返しがしたいです」とお礼を申し上げると、口を揃えて「私に何もお礼はいらないよ。その代わり、後輩たちに同じことをしてあげてね」というお言葉をいただき…「素敵な言葉だなぁ。何て器量の大きい人達なんだろう」と感激したものです。その想いは、今も胸から離れません。
当院も、そんな素敵なバトンを絶やさず渡し継いで行きたいと考えています。
「上質な医療の提供」で社会貢献。
「雇用の創出」で社会貢献。
「後進の育成」で社会貢献。
これら、私が考える社会貢献の三つの柱のうち、三つ目…「後進の育成」が、ある意味最も難しい項目です。皆様お一人お一人が、次代を担う医療従事者の、最高の先生です。そしてその先生方の優しくも温かいご協力は、必ず将来、ご自身…ひいては社会全体に帰ってくることと信じます。
ご理解•ご協力、よろしくお願い申し上げます。