親知らず初診から抜歯までの期間

親知らずを抜きたいと考えており、初診から抜歯までどのくらいの期間がかかるか教えていただきたいです。
状態を見てないないので難しいかとは思いますが大体で問題ないので、お答えいただけると幸いです。
こんにちは!三木照久歯科、院長の三木照久です。
ご相談の件ですが…通常まず初診時は、お口の状態を見て必要な検査を行います。親知らずのご相談であればもちろんまずそこから、そもそも抜歯が最も患者さんの悩みを解決する最適解なのか、他にも選択肢はないのかから診断させていただきます。その上で抜歯適応と診断された場合、すぐに抜くべきかまた抜ける状態なのか、さらには経過を見たり他の処置を先にしてから抜歯すべきなのかも確認、カウンセリングをさせていただきます。これだけでもかなりの時間を要しますし我々側としてはオペの準備と治療枠時間のご用意…また、患者様側にもお考えいただく時間も必要です。ですので、初診当日の抜歯は原則的に行わない、ないしは行えないことが多いです。不動産屋さんに行って、その日に更地に家を建てることはできないのと同じです。
その後、抜歯以前に必要な処置が生じた場合を除き、上なら抜歯と経過観察&消毒(お薬が切れる頃)の2回程度/本数。約1週間程度を見ておいてください。下の場合は3回ぐらい、約2週間程度のことが多いです(処置としては終わっても、厳密に骨レベルまでの完治には数ヶ月を要します)。
ただし…お察しの通り、一つとして同じ親知らずはありません。期間や回数は、術前・術後の状態により異なります。また、当院側や患者様のご予約の都合により期間が増減することもあります。対象が人体で、解決すべき問題が病気である限り、施術当日の状態に起因する予定の変更や延期もないとは言い切れません。術後の状態によっても、回数や期間が増えたり伸びたり、また当院からの指示に従って本来のご予約日以外にご通院いただく必要が生じる可能性も頭の片隅に置いておいていただきたいです。これらは抜歯するまでが治療ではなく、治癒まで責任を持つことが治療と当院では考えているからです。
その他、個々の歯科医院様ごとに治療に対するスタンスや(どちらが正解だというのではなく)考え方や信念も異なる場合もございます。それらは、通院回数や期間にも影響を与え得ます。参考としてお受け取りいただければ。
もし当院でよろしければ、喜んで、全員全身全霊でお役に立たせていただきたいと思います。微力ながら、豊富な実績と、その結果に対する膨大な数のお喜びの声を頂戴していると自負しています。
つい先日親知らず抜歯をさせていただいた方も、「三木照久歯科に行く」と職場でお話しになったら「え、親知らず?インプラント?セラミックの歯とか入れるん?」「私もあそこで親知らず抜いてもらったんよ!」などと盛り上がったと笑っておられました。抜歯の後も「明日職場行ったらまたみんなに聞かれて盛り上がるw」と笑顔で喜んで帰っていただきました。その喜びの大きさと圧倒的な数が、私達にとっても最上級の喜びと誇りです。
私とその信頼する仲間達が、お力になれたら幸いです。
では、本当にお大事になさって下さいね。

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