徳島県,徳島市,歯科,歯医者

ホーム 一般歯科 歯周病 小児歯科 口腔外科 ホワイトニング スマイルデンチャー
2007年12月26日 徳島県徳島市 50歳 女性
歯周病で半年病院に通っています。両奥歯は、骨が溶けてグラグラし、何度も炎症をおこしています。
 歯周病で半年病院に通っています。
 両奥歯は、骨が溶けてグラグラし、何度も炎症をおこしています。
 膿がでていると病院に行くといつも言われます。抜いた方がいいと言われますが、すでに左奥歯は1本抜いているのでできれば抜かずにいたいと思います。
 今は週に一度通院で、ブラシマッサージしてレーザーをあて消毒と薬を塗っていただいています。
 にもかかわらず又、今腫れて痛みを伴いよくなりせん。
 他の歯も壊滅的です。
 何かよくなる方法はありますか。
 先生ならどうしていただけますか。
 お金はありません。
 こんにちは!三木照久歯科、院長の三木照久です。  
 御相談の件ですが、状態を伺ったところでは、結論から申し上げますと重度(末期)の歯周病と思われます。かかってらっしゃる先生がおっしゃるように、抜歯した方があなた様の健康のためではないかと推測されます。

 もちろん、抜歯というのは、患者様にとってはつらいことです。
 私たちも、そのことはよく分かっています。
 お気持ち、お察しいたします。
 ただ、いまのあなた様のようなお口の状態に至ってしまうと、抜くべき歯を残しておく方が、抜いてしまうよりもはるかにしんどい(よく咬めないからごはんもおいしく召し上がれないでしょうし、痛さもストレスになるでしょうから)ですし、お口、ひいてはお体の健康を大いに害しかねません。
 周囲が歯周病に侵された歯をそのままにしておくと、波紋が広がるように感染病巣が範囲を拡大し、その近くの歯までだめにしてしまい、最悪の場合骨髄炎という重篤な病気になったり、様々な全身疾患の原因にもなりかねません。
 その後の処置に関しては、抜かなければならない歯の数、位置、歯とその周囲の歯茎や骨の状態によって、保険診療であればブリッジという残った歯を橋げたにして人工の歯を橋渡しして失われた歯をつなげていく方法か可撤性義歯(いわゆる入れ歯)、またはその併用ということになると思われます。

 治療を終えるまでは、それはそれで歯科医院にずっと通われ、面倒ですし、治療を終えた後も、天然の歯が元気にそろっていた時よりは快適さは劣るかも知れません。
 しかしながら、あなた様のお口、ひいては全身トータルの健康を案じさせていただくなら、抜歯も含め、しっかりとした治療を受けられる方がよいです。
 お口の健康維持はとても大切です。
 全身の健康維持と、密接に関係しています。
 消化器官と呼吸器官、人間が生きていく上で欠かせない、基本的な二つの器官の入り口ですから。

 では、本当にお大事になさってくださいね。
どこに相談していいのか分からない方、歯科医院が苦手な方、治療が不安な方のために三木照久がお悩みにお答えします!セカンドオピニオンとしてもご利用くださいね。必要事項をご記入の上、確認ボタンを押してください。※ご投稿いただきました内容は、個人情報を除き、当関連サイトに掲載させていただく場合がございます。予めご了承の上、投稿ください。また、ご記入頂きました個人情報は、守秘義務上、外部に漏れることは一切ございません。
ご相談フォーム
※お名前

※性 別

女性  男性  

※年 齢

※住 所

電話番号

※e-mail


E-Mailを間違う方が大変増えております。
確認の為、再度ご記入ください。
※相談内容

 

徳島市鮎喰町1-15-10城西高校正門前[詳細]
徳島市バス鮎喰町1丁目停留所:徒歩5分
徳バス上鮎喰町停留所:徒歩5分
リンク集 サイトマップ

Copyright (C) 2007-2018 miki teruhisa dental clinic. All Rights Reserved.