こんにちは!三木照久歯科、院長の三木照久です。
ご相談の件ですが…お困りですね。お力になれれば幸いです。
まず、初診で即日抜歯ができるか、という点ですが…これにつきましては、ご希望通りにはできかねます。
と言いますのは、原則「痛い時に抜歯してはいけない」からです。
まず、消炎処置…痛み(腫れがあれば腫れも)を抑えなくてはなりません。
痛みの強い時に抜歯をすると、余計に痛みが増したり、場合によってはそれ以外にも様々な悪影響を惹き起こすことがあります。例えて言えば、ニキビが一番赤く腫れている時に潰すようなものです。しかも、ニキビとは病気の程度が全く違います。ただでさえ痛み止めも効かない状態のところにいきなり抜歯をしたら、大変なことになりかねません。
加えて、そもそもその痛みは親知らずが原因なのか、そうであれば何故痛いのか、その痛みには抜歯が最終的に最も妥当な解決手段なのか、それ以外の治療を用いるべきなのか。親知らずの治療だけで済むのか。それを知るためには、問診含め適切な検査を行わなければなりません。これらを行なった上で、初心当日は上記の消炎処置を行うことになります。
医療行為は、他のお仕事と性質が異なる部分があります。注文を受けてその通りの商品を提供する…医療は、そうではありません。
患者さんのお悩みに対し、医師や歯科医師側が検査して、治療法を提案し、患者さんが納得して同意されればその治療を行う、という流れになります。
大切なことは、患者さんのお悩みや苦しみ、辛さ、痛みというものを、全力で解決して差し上げることです。患者さんの希望通りに歯を削ったり抜いたりすることではありません(たまたまご希望通りの治療になれば別ですが)。
ご費用に関してですが、まず状態を拝見して、どのような検査が必要か。親知らずの抜歯を最終的には行うにしても、それまでに他に必要な治療はないか。抜歯自体の費用も、状態により変わります。さらに、お薬はどんなものを、どれぐらいの期間お出しするべきなのか。これも治療費に影響します。
これらのことから、一概においくらかかりますとは申し上げかねますが…初診時含め、一回あたりで千数百円〜数千円という範囲で済むと思われます。
いただいたメールからは、親知らずが何らかの病変にかかっている可能性が高いと推測され、痛み止めさえ効かぬ強い痛みが発現している、ということしか分かりかねますが…1つ申し上げられるのは、恐らくそのままにしておいても(とりわけお口の病気は)治らない、ということです。
痛みは一時的に「治まる(おさまる)」かも知れませんが、その痛みを惹き起こした原因である病変は、自然に「治る(なおる)」可能性はかなり低く、近い将来に繰り返すか、もっと酷くなるかもしれません。「治」という字は同じでも、その2つの言葉の意味は違います。
まずは、お電話にてご予約の相談をいただき、拝見させていただけませんか。きっとお役に立てると思います。
では、本当にお大事になさって下さいね。 |