こんにちは!三木照久歯科、院長の三木照久です。
ご相談のメールありがとうございます。
金属アレルギー、つらそうですね。
どの種類の金属にアレルギーがお有りなのでしょうか?
また、過去の歯科治療でお口の中に金属が入っているのでしょうか?
歯科で治療に用いる金属も、アレルギーをお持ちの方はいらっしゃいますが、保険治療、自費治療、またお口の中のどの場所、どれぐらいの大きさの人工物が入っているかによっても、選択される金属の種類が違ってくる場合があります。
皮膚科でアレルギーのパッチテスト等は受けられたのでしょうか?
歯医者、皆さん嫌いですよね。
私も自分が歯医者になるまでは大嫌いでした。
金属アレルギーを皮膚科で指摘されて歯医者に行こうと思案されているということは、「お口の中にアレルゲンとなる金属が入っている可能性があり、湿疹等がそれが原因によって惹き起こされているかも知れず、診査してもらってアレルギーを起こさない歯科材料で治療をやり直したい」、ということでしょうか?
だとすれば、その大嫌いな歯医者ですが、勇気を出して行かれれば、いまのつらい金属アレルギーの原因を1つ
消せるということですよね?
確かに歯医者に行かれれば行かれたで、「痛いことや怖いことをされるんじゃないか」と不安に思う気持ちはよく分かりますが、行かれなければお悩みはずっと解決しないかも知れません。
いまのままだと、金属アレルギーと「歯医者に行かなければならない状態なのに、そのままにしている。大丈夫かな?」という不安、その両方を抱えていかれなければなりません。
ましてや、アレルギーがひどくなってきているという状態なら、それらの問題はあなた様の中でますます大きくなっていくことでしょう。
私がこのお悩み相談の中で、よく語りかけさせていただく言葉ですが、ほんのちょっとの勇気です。
歯医者を訪ねてみてください。
いまの歯医者さんは、どんどん優しい人が増えていますよ。
できるだけ痛くない治療も心がけてくれると思います。
ずっともやもやした悩みを抱えていくぐらいなら、サッと行ってパッと治してニッコリしましょう。
では、本当にお大事になさってくださいね。
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