ホームページで拝見させて頂きました。
私はここ近年、歯医者さんにいく際、パニック障害、不安障害、閉所恐怖症的に、呼吸苦的になりやすくなります。
特に、狭い空間や固定的で開放感がない状況でその状況になりやすい状況です。
とはいいつつも、現在、奥歯にかぶせていたのが取れたり、歯痛等で歯医者さんに行かなければならない状態で困っています。行きたくても中々いけない状態です。
過去の状況・克服として、
明るい空間、開放的で(目かくし不可)、適度に口をゆすげて口が乾かないなのが良いみたいで、痛みの不安、口の中に詰め物が多い状態や長時間の治療になると窮屈感を覚え息苦しい感じになりました。※治療期間はやや長期的でも構いません(あちこちの治療を一気に終わらせるのではなく)
こんな勝手な状況なのですが、治療対応可能でしょうか。
※診察希望は土曜日か、平日は会社帰りになるので夕方以降になります。
【以下、よくにた症状参考抜粋記事です】
パニック障害は、パニック発作と呼ばれる自律神経発作(めまい、動悸、呼吸苦など)
パニック障害は不安障害(不安症)に属する疾患であり、「不安」が根本にある疾患です。そのため、不安を感じやすい状況ではパニック障害も悪化しやすくなり、パニック発作も起こりやすくなると考えられています。
私たちが本能的に不安を感じやすい場所として「閉鎖空間」があります。これは「閉じ込められた(と感じるような)場所」であり、「容易に逃げることができない場所・状況」とも言い換えることができます。
健常な人でも閉鎖空間には多少の不安感を覚えるものですが、パニック障害にかかってしまうと閉鎖空間に対して、より強く恐怖を感じるようになってしまいます。
専門用語ではこれを「広場恐怖(agoraphobia)」と呼びます。
広場恐怖というと、「広い場所に恐怖を感じる」という意味に誤解されがちですが、そうではありません。古代ギリシアでは広場で集会が行われていましたが、集会と言うのはなかなか抜け出せない状況であるため、「広場=容易に逃げ出せない場所」と捉えられ、このような用語になったのです。
そして、実は歯医者さんは閉鎖空間に近い状況が作られているのです。
歯医者さんでの治療は、あの歯科独特の椅子に座って行われますが、この状況下で患者さんは自由に動く事ができなくなります。これは「容易に逃げることができない状況」であり、広場恐怖に該当します。更に抜歯などの処置を行うとなると、行動は更に制限される上に、治療に対する不安や恐怖も重なります。
ちなみに美容室も歯医者さんと似たような状況になるため、パニック発作を起こしやすい場所になります。 |