こんにちは!三木照久歯科、院長の三木照久です。
ミラクルデンチャー...私は存じ上げませんが、その名から、恐らく精度が高い入れ歯のことなのだろうなと推測します。
前払いに関しては、もしあなたが型取りまでして通院中断された際、製作したものにかかるコスト...入れ歯はオーダーメイドですから、それは他の誰の口に入れることもできない...を、補償するためのものと思われます。高額のものを購入される時にしばしば行われる、いわゆる手付金、着手金に当たる費用ですね。
もし、治療の「説明」をお受けになり、それに「同意」されて、もう型取りまで行われているのでしたら、まずその先生のところでそのミラクルデンチャーをお入れいただいてください。それは、道義的にも法的にも、そうされるべきかと思います。
その上で、ミラクルデンチャーがどうしても合わない、ということになれば、もちろんそれに対するあなた様のご不満をお聞きした上、当院で別の治療の選択肢...たとえばインプラントなど...が最適またはベターであると判断されれば、全力で力にならせていただきたいと思います。
まだ説明をお受けになっただけで、これから型取りということでしたら、予定通り診てくださってる先生のところに行かれて直接、またはお電話にて治療保留の連絡をされて、当院にお越しいただく..というのも、一つの選択肢かも知れませんね。この場合も、もちろん誠心誠意、ご相談に乗らせていただきたいと思います。
何れにしても、まだお入れになってないものですから...ご不安があるのであれば、まずは納得・安心するまで、診てくださってる先生と相談されることを、お勧めいたします。
どんなお口の状態の際も、提案される治療が「適切な治療の選択肢」の一つであれば、悪い治療というものは存在しない、と私は思っています。ただし、患者さんがその治療を理解・納得していないと、どんな治療も後悔する可能性があります。逆もまた然り、です。最上の治療は、その結果に、誰より患者さん御本人が、納得または満足(できればその両方)される治療です。
上記ご理解いただけました上で、当院でよければ、喜んでお力にならせていただければ、と思います。
では、本当にお大事になさってくださいね。 |