こんにちは!三木照久歯科、院長の三木照久です。
ご相談の件ですが...お考えの通り、親知らずの可能性もあります。ですが、これは可能性の一つです。
他に考えられるものでは、骨隆起というものがあります。これは、原因は不明ですが(過剰な噛み合わせの力とがかかるための反応性増殖、という説があり、私もこれは可能性が高いのではないかと思っています)、ただ単に骨がいびつに大きくなったり、尖っている場合。これなら、害はありません。
それか、いままで気づいていなかったが、たまたま骨のかたちで尖っているところに、ふとした拍子にお気づきになったか。手前の歯に何らかの感染その他の病気が生じていて、その影響の可能性も全くないとは言えません。
拝見しておりませんので、他の原因については断言いたしかねますが...もし腫瘍等の生命に関わる病変を心配しておられるなら、その可能性は低いのではないかと推察します。
ですが、もしご心配なら、1年ほど歯科医院に行かれてないということですので...この機会に、歯科医院に行かれてみることをお勧めします。何だろう、何だろうと心配されていると、病気じゃなくても、結果的に解決できる問題であろうとも、その心配がどんどん大きくなっていくことが、ご本人のストレスになりかねませんので...
そこが大丈夫でも、お口は細菌の天国です。他のところのメンテナンスも、お受けになることは、お口のみならず全身の健康寿命に関わりますので。
では、本当にお大事になさってくださいね。 |