こんにちは!三木照久歯科、院長の三木照久です。
静脈内鎮静法とは...全身麻酔と比較してご説明すると、分かりやすいかと思います。
まず、全身麻酔ですが...これを「熟睡」とすると、静脈内鎮静法は、「居眠り」とか「うたた寝」のようなものです。
全身麻酔なら、それを行っての処置は眼が覚めると全て終わっている...とすると、静脈内鎮静法は、朦朧とした状態の中で、受け答えなどはある程度できる。でも処置が終わって目覚めると、会話はよく覚えていない。実際にかかった時間より、はるかに短時間で終わったような感じがする。これが両者の違いです。
当院では心電図モニター等、静脈内鎮静法を行える体制は整えておりますが、あいにく日常の診療では、原則 行っていません。鎮静下での治療には、麻酔科の先生の協力が必要であり、必要な時はその都度依頼して来ていただくことになるからです。
鎮静法は、インプラントのオペ等、大規模な外科処置の際に、患者さんの状態やご希望で必要と判断された時に限って、ということになります。
ですが、当院には歯科治療に対して恐怖心を持っていて、今までお口の状態が悪いのを自覚していたが、なかなか治療を受けられずにいた...でも、ネットの評判や友達・ご家族から「三木照久歯科なら大丈夫!!?」と聞いてきた...という方が大勢お越しになり、その大半の方から「生まれて初めて、口の悪いところを全部治せた...」と、喜びの声をいただいております。
いまもそう言って通ってくださってる方は増え続け、過去に一通りの治療を終えられ、メンテナンスでお越しの方からも、「ここ以外には一生行けない!!?」などと、嬉しいやら緊張するやらの過分なお言葉を頂戴し、気を引き締める毎日です。
歯科への恐怖心は、世界共通、程度の差はあれど、どなたもお持ちのものです。その対策として、鎮静法というのも有効な手段ですが、それでしか歯科恐怖症を克服できないということでは、決してないと思います。
一度 、お越しいただけませんか。ご一緒に、お口の病魔に、立ち向かってみませんか。それを放置される方が、歯科治療を受けられるより、はるかに恐ろしいことです。
一歩(おそらく、あなた様が思ってらっしゃるより、歩幅の小さな一歩です)踏み出す勇気の先には、想像をはるかに上回る、ワクワクするようなハッピーな日々が待っている...かも知れません。少なくとも、いま思い悩んでいらっしゃる日々より、数段楽しく心安らかで、快適であることは、間違いありません。
では、本当にお大事になさってくださいね。 |