こんにちは!三木照久歯科、院長の三木照久です。
ご相談の件ですが...まず、当院では、CT導入予定ですが、現時点では未導入です。いまのところ 親知らず抜歯やインプラントの外科処置等で撮影が必要な場合は、大学病院等に依頼して撮ってきていただく、という形をとっております。
ですが、当院では年間で約400〜500本の親知らず抜歯を行っております。もちろん、CTが有用な場合もありますが、多数において通常のレントゲン、角度を変えてのレントゲンにて、安全に処置を行っております。
私の今までの歯科医師人生において、今ほど親知らず抜歯を膨大な数 行っていない勤務医時代から数えましたら(数年前から、親知らず抜歯のない日はスタッフが「今日は珍しいですね」などと言っています)トータルでは推定4000〜5000本の親知らず抜歯を行ってきたかと思います。まずCTが必要かどうかから、拝見させていただきたいところです。
お悩みの親知らずの抜歯が必要か、という点につきましては、申し訳有りませんが、拝見してみないと判断しかねます。
痛くなくても、抜いておく方が好ましい場合は、もちろんあります。
また一方、レントゲン上で神経にかぶっていても、ほとんどの場合は「交差点」ではなく、「立体交差」です。これも繰り返しになりますが、最終的な診断は直接拝見してみて、ということになります。
一つ申し上げられますのは、抜歯の際には おそらく細心の注意を要する親知らずであるということ、でしょうか(外科処置において、どんなに簡単に見える親知らずであろうがインプラントであろうが、油断するということは当院において絶対にないですが)。
今回のご相談に関しましては、メールでのやりとりではなかなか判断しかねる部分が多く、歯切れの悪い回答になってしまいました。申し訳有りません。遠方ですが、できれば拝見できたらじっくりとご相談したいところです。
では、本当にお大事になさってくださいね。 |