| こんにちは!三木照久歯科、院長の三木照久です。
ご相談の件ですが、...直接拝見しておりませんので断定的なことは申し上げられませんが、見て下さってる先生が抜歯を勧められたのでしたら、おそらくそれが現時点での最善の策、ということなのではないかと思われます。
もしそれをどうにか抜かずに治療しても、その手前の歯に比べて著しく虫歯が進行していたりするなら、それだけ...たった一本分位置が違うだけでも、非常に磨きにくい状況にあるということになります。
また、そのような状況で抜歯以外の治療を選択しても、先延ばしにしかならず、最悪の場合 、より強い症状を先々経験されたり、隣の歯にまで悪影響を与えたり、顎関節症をお持ちなら、その症状まで増悪させる可能性もないとは言い切れません。例えて言うなら、借金の利子だけを払って、一時安心するようなことになってしまいます。
抜歯の所要時間や、どれだけの時間口を開けているか、という点については、その親知らずの状態、また施術される先生により相違があるかと思われますが、通常、患者さんが思われてるより短い時間で抜けることが多い、と言えるでしょう。
不安はごもっともですが...まず、ご自身の不安を、見て下さってる先生に率直に相談されてみてください。きっと、あなた様の個別の状態を考慮して、工夫して抜歯を行ってくださると思います。
では、本当にお大事になさってくださいね。 |
