こんにちは!三木照久歯科、院長の三木照久です。
ご相談の件ですが...お時間的に余裕ないようですので、取り急ぎ。
拝見させていただいてからでないと、治療方針の詳細はお話しできませんが...こうしてご相談いただくことさえ、本当に一大決心でいらしたのではないですか?
お気持ち、お察しいたします。よくぞご相談下さいましたね。
基本的には、お口がどういった状態であれ、治療は可能と思われます。その治療の、規模や、期間の大小があるだけです。
逆から申し上げれば...いまお口にある問題が、お口から生じるそのお悩みが、大きければ大きいほど、治療の必要性も大きい、ということです。
お口は、消化器官(食べること)、呼吸器官(息をすること)...そのどちらも、命の基本...両方の入り口です。
近年、その重要さは以前よりは知られるようになってきましたが、一般的に思われているより、とても大切な器官です。
当然、「お口の健康」が損なわれていることは、「全身の健康」にも悪影響を与えかねません。
どうか、ここまでお聞きになっても、落ち込まないでください。
確かに、メールでお話を伺っただけでも、先に申し上げたように、治療期間や規模はそこそこ必要だと思います。抜歯や、その後の機能回復にはインプラントやブリッジといったご相談も、していかなくてはならないでしょう。
ですが、いまのまま歯医者さんから遠ざかっていては、おいしいものも、その本当のおいしさを味わえない、お人前で全開の笑顔が出しづらい、全身疾患の原因や助長因子にさえなりかねない...その悲しみ、苦しみ、不安を大きくしていくばかりです。
まずはなぜ歯医者さんに対する恐怖心が有るのか、それらを一つ一つ取り除いていくことからスタートですが...そこさえご一緒に乗り越えていただければ...治療を受けていただき、お口が、お体が、そしてお気持ちがどんどん元気になっていって悪いことなど、何一つ有りません。
治療期間中は、しばしば面倒や不安がおありになったとしても、ちゃんと治して問題を解決していけば、その苦労分よりもっともっと大きな喜びを、必ず手にしていただけます。
私と、その仲間達と一緒に、頑張ってみていただけませんか。
では、本当にお大事になさってくださいね。 |