こんにちは!三木照久歯科、院長の三木照久です。
ご相談の件ですが、歯並びがあまりよくないのであれば、食べ物や嗜好物(タバコやコーヒー、お茶など)による着色もしやすいと思われますので、まず歯石のお掃除がてら、クリーニングから始めることになると思います。
その後、本来のその歯の色の確認を行わせていただいた上で、神経の生きてる歯であれば、ホワイトニングという手段もあります。これは、例えば髪のカラーリングやブリーチのようなイメージでお考え下さい。
ですが、神経が死んでいる場合は、やはりいわゆる差し歯...歯の表面を薄皮一枚削り、きれいな色の人工の歯を被せる手段を、取らざるを得ないかも知れません。神経が死んでいるなら、色のお悩みの解決の前に、その対応も必要になると思われます。神経の死んだ歯をそのままにしておくのは、好ましくありません。
また差し歯にする場合、保険のもの、保険外のもの、様々な種類があり、それぞれに長所、短所もあります。
治療の計画上、気になるところより前に他の歯を治さなければ、ということは、もちろんありますが...お節介な言葉でしたら、恐縮ですが...今まで見ていただいた先生に、他の歯の治療がすすむうち、本来の治して欲しいところの相談が、何となくしにくくなったりされたのでしょうか?
もしそうでしたら、まずは率直にしっかりと、治療計画の相談をされることをお勧めいたします。もしそれで今まで通われた先生のところで、納得の行くお答がいただけなかったり、再度の相談がしにくい、ということでしたら、もちろん当院でも、喜んでお力にならせていただきます。
では、本当にお大事になさって下さいね。 |