こんにちは!三木照久歯科、院長の三木照久です。
取り急ぎ...ご相談の件ですが、あくまで当院で親知らずを抜歯した場合、ですが...出血は、感覚的には多いと感じる方も、たまにいらっしゃいますが、通常、実はそんなに多くありません。
まず、お口の中は唾液があってにじむので、血そのものの量より多く感じます。またその唾液により、他の部分のちょっとした傷よりは、血が完全に固まりにくいです。赤い絵の具に水をたらしたところをご想像下さい。
そして、それを味で感じます。
これらのことから、血がたくさん出ているように感じる方もいらっしゃるかも知れません。ですが、当院でそのように心配された方は、あまりいらっしゃらないと記憶します(当院では、年間数百本単位で親知らず抜歯を行っておりますが、医学的に問題視されるような出血は、一度もありません)。
そのにじむ程度の出血は、通常抜歯翌日の朝ぐらいにはほぼ止まります。
痛みに関しては、特に下の親知らずは状態差、個人差が大きく、断定的なことは、申し上げられませんが...痛みが意外と出ないことも、あります。
痛みや腫れが出たとして、痛みのピークは1〜2日、腫れは2〜3日です。多くの場合、そこからかなり楽になってくることが多いです。そこまでで、ほぼ気にならなくなることも多くのケースでありますが、長引いて1〜2週間で落ち着きます。それ以上長引くことは、まれだと思っていただいていいと思います。
痛みや腫れ以外では、お口があけにくくなることもありますが、これも時間と共に機能回復してきます。
勇気を出すお手伝い、少しはできましたでしょうか?少々遠方ですが、当院でよければ、お力になれるかも知れません。
では、本当にお大事になさって下さいね。 |