16歳の娘が、痛みがない虫歯を治療してきましたが、熱いものがしみるし物をかむと痛むようになったので5日後再来院したところ、神経治療を始められてしまいました。
前回はそれほどの虫歯ではなかったとのことでしたが、そんなに早く進行するものでしょうか?
先生と話して様子を見たいといったのですが、急がないといけないと言われました。 |
こんにちは!三木照久歯科、院長の三木照久です。
ご相談の件ですが、詰め物などをした後に、歯がしみ始めたり、痛んだりすることはたまにあります。
それにはいくつか原因が考えられますが...詰め物をつけるときに、歯面を処理するお薬の刺激や、深さ・大きさも関係します。
咬むと痛いという場合なら、噛み合わせの調整不足という場合もありますが...熱いものでしみて、すぐ神経を取った、ということでしたら、おそらく歯の中=神経が化膿していたのではないでしょうか。
そういう場合は、早いときもしばらくたってからもあります。
もちろんできる限り神経は取らない方がいいですが、化膿していたならそこに感染が起こっていた、ということであり、残念ながら神経を取る治療が適応にはなります。
おせっかいですが、治療にちょっと疑問が生じた場合、率直にかかりつけの先生にお聞きになるのが一番いいと思いますよ。歯医者のすることは基本的に嫌なことが多いので、ちゃんとご納得されてからでないと、歯医者さんにも、患者さんにもいいことないと思います。
では、本当にお大事になさってくださいね。 |
三木先生
お返事ありがとうございました。
三木先生のおっしゃる通り、今朝ですが、先生とお話ししてきました。
神経は化膿などはしてなかったけれど、熱い物にしみるということは目に見えない細菌に侵されている可能性もあるので化膿などするまえに早いうちに神経治療した方がよいという判断をしたとのことでした。
あまりスッキリしませんでしたが、もう歯も元には戻らないので…神経治療はきちっとしてもらう約束で帰ってきました。
娘は一度帰って様子見ると言ったのに、このままだと悪化するから急がないとと言われて怖くなり従ったそう、セカンドオピニオンの時間も取れなかったことにショックですが…
これからはきちんと説明を聞いてから納得した上で治療してもらうようにします。親子で勉強になりました。
お時間取って頂きありがとうございました。 |