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どこに相談していいのか分からない方、歯科医院が苦手な方、治療が不安な方のために三木照久がお悩みにお答えします!セカンドオピニオンとしてもご利用くださいね。オンライン相談のご投稿はこちらです。

2012年2月16日 徳島県 34歳 女性

 こんばんは。
 実は2年程前にも一度、こちらのフォームでオンライン相談をさせて頂いた者です。
 その節は親切丁寧なお返事ありがとうございました。
 誰にも相談出来ずにずっと悩んでおりましたので、本当に嬉しくて…三木先生の温かいお言葉に涙が溢れました。
 ですが…せっかく三木先生に背中を押して頂いたのに、結局私は忙しさを言い訳に今も歯医者さんに行けずにいます。
 幼い頃のトラウマや、あまり良くなかった家庭環境も影響しているのか、歯医者さんに行こう!行かなくては!と何度決意しても、その度に気分が悪くなったり、時には吐き気を伴ったりと、なかなか思うようになりません。
 以前の相談にも書きましたが、私の歯の状態は本当に酷く、人前で笑ったり喋ったりする事すら恥ずかしいような状態である事も、結局歯医者に行けない原因になっているようにも思います。
 この口を先生や看護師さんに見せるのが恥ずかしいのです。
 でも、このままではいけない事は充分理解しています。
 ネットなどで歯周病や虫歯について調べると、全身疾患の原因にもなるとありますし、そんな不安を抱えて生きていきたくはありません。
 変わりたい。自分のこれからの人生をもっと明るく変えていきたい。そのきっかけが私には歯の治療なのだと思っています。
 それについ最近ですが、頬の内側の粘膜が一部赤くなっているのに気づきました。
 きっかけは何気なく舌で触れた時で、ほんの少しですがザラっとしているような気がしたのです。
 鏡で見てみると、楕円形に赤くなっていました。
 その時は誤って噛んでしまったのだろうと大して気にしなかったのですが…1ヶ月近く経った頃、もう一度鏡で見てみると、赤みは変わらず残ったままでした。
 僅かですが、やはりザラつきもあります。(痛みは気づいた当初から全くありません)
 ネットで色々と調べてみると、恐ろしい単語ばかりがヒットする為、もしかしたら…と考えると不安や恐怖ばかりが増長します。
 ネットで調べたところで症状が改善するワケでもなく、まして長年放置した歯の状態が良くなるハズもない事はわかっています。
 とにかく一歩、勇気を出して踏み出す事が全ての不安を取り除こく事になるのだと、充分理解した上で……それでも1つだけ、ご相談させてください。
 実際に診察してみないとはっきりした事は言えないかと思いますが…癌や紅板症以外で、口腔内の粘膜が1ヶ月以上も赤くなっている事などあるのでしょうか?
 痛みは全くなく、ほんの僅かザラついていますが、しこりなどは感じません。
 ちなみに左側だけで、左全体ではなく一部楕円形のような形で赤くなっています。
 我儘を重々承知の上で、出来ればお返事はメールでいただければ幸いです。
 結局は自分の責任で招いた状況だと言うのに、このような我儘ばかりで…本当に申し訳ございません。
 出来るだけ早い段階で予約の電話をさせていただくつもりです。
 三木先生のもとで生まれ変わりたいと思っておりますので、その手助けをしてやってくださると有難いです。
 どうぞ宜しくお願い致します。
 こんにちは!三木照久歯科、院長の三木照久です。
 ご相談の件ですが、1ヶ月前に異変に気付かれて、まだ残っていて、痛みは感じないということは、歯や歯茎から来ているとすれば慢性の炎症、つまり急速には進行していないけれども、ずっと何か異常が続いている、ということになります。少なくとも、お気づきになるより前から、ということも言えるでしょう。もしくは、粘膜そのものが何らかの病気にかかっている可能性も考えられます。
 いずれにせよ、そのまま放置されていても、自然に治る可能性は低いと思われます。歯科治療に対する恐怖心はよくわかります。メールでのご相談ももちろんお答えはさせていただくのですが、これはあくまで一歩前へ進んでいただくためのお手伝いに過ぎません。どれだけ一生懸命ご相談にお答えしても、あなた様のお口にいま起きている何らかの異変を消し去ることは...残念ながら、できないのです。でも、当院でお口を拝見すれば、少なくとも何らかのお力になることはできるはずです。

 ある患者さんをご紹介しましょう。こんな患者さんが、三木照久歯科にいらっしゃいました。仮にYさんとお呼びしましょう。あなた様と同世代の、明るくステキな女性です。そして、とても聡明な方です。ただ歯科治療を受けるにあたってひとつ、彼女に大きな問題がありました。パニック症候群です。そのYさん、今はこう言ってくれてます。『口の異常を感じるたび歯科医院に行ってはいた。そのたび診てもらって説明を聞いて、理解して、治療を受けようと決心するとこまでいった。
 でも...いざ治療を受ける段階に入ったらどうしても恐怖心に打ち克てず、麻酔の注射を見るたびに、治療が始まる前に逃げ出していた。治療を受ける必要性は頭では充分以上にわかっていたので、恐怖心克服のために心療内科まで通った。でも結局何年も怖さを克服できず、健康は悪化するばかりだった。そしてそれを自覚していた。
 でも三木照久歯科に来て、初めて歯科治療をちゃんと受けることができた。心療内科の先生にその事を話したら、「もう来なくていいよ」て言ってもらえた。
 先生、私のこと宣伝に使ってくれてもいいよ!!その代わり、怖さで歯を治せないヒトのこと、これからもいっぱい助けてあげるって約束してね!」
 そんなYさん、三木照久の大勢の患者さんの中で、今では私と一番毒舌ジョークをかわす仲です。インプラントのオペまで受け入れて下さったYさん、周りのご家族、お友達から「何であんたがそんなんできたん??」と質問攻めにあってるそうです。

 メールで状況をお知らせいただいても、「推測」することしかできません。でも、診査させていただければ、「診断」をすることができます。何の病気かわからないから、余計に恐怖を産み出します。
 三木照久歯科に来ていただいて、もし怖かったら、そこで逃げて帰っていただいても仕方ありません。来ていただくことで、少なくともいまそこにある異変がそれが原因で悪化することはありません。
 もし診断が下って、もし大したことなければ、その時は御一緒に笑いませんか。
 ちょっと予想より大きなことになっていても、今のあなた様のように、たった一人で悩むだけではなくなります。その異変に一緒に立ち向かう...およばずながら、かも知れませんが、三木照久歯科という「仲間」と、共に戦う勇気を持っていただけませんか。大人気のワンピースだって、仲間と一緒だからこそ、力を合わせるからこそ素晴らしい物語ですよね?
 では、本当にお大事になさってくださいね。今度お話しするときは、是非とも三木照久歯科でお会いしましょう。

徳島市鮎喰町1-15-10城西高校正門前[詳細]
徳島市バス鮎喰町1丁目停留所:徒歩5分
徳バス上鮎喰町停留所:徒歩5分

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