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どこに相談していいのか分からない方、歯科医院が苦手な方、治療が不安な方のために三木照久がお悩みにお答えします!セカンドオピニオンとしてもご利用くださいね。オンライン相談のご投稿はこちらです。

2010年5月31日 福岡県 32歳 女性

 私は大の歯医者嫌いです。
 そのため 長年虫歯を放置してしまい奥歯は全滅…前歯も1本失ってしまいました。
 奥歯は入れ歯にしなきゃならないだろう…と覚悟しているのですが、抜け落ちた前歯の場合治療法はインプラントしか無いのでしょうか?
 差し歯にすると言う選択肢は無いのでしょうか?
 あと…
 ボロボロになった歯で歯科に行くと嫌がられますよね?
 気になって歯科に行く勇気が持てません。
 こんにちは!三木照久歯科、院長の三木照久です。
 ご相談の件ですが、まず奥歯のお話からですが、奥歯にこそインプラントをお考えになった方がよいと思われます。
 お口を直接拝見しておりませんので、奥歯の状態が「全滅」してどのような状態なのかわかりかねますし、はたまたお口全体がどうかというのももちろん把握できませんが、奥歯は建物に例えるなら大黒柱だと私は考えています。
 審美というと患者様たちは前歯をきれいにするというのを一番に思い浮かべられるかもしれませんが、審美的、機能的に前歯を長期にわたって良好な状態に保つには、実は奥歯がしっかりとしていなければいけません。
 奥歯の状態も悪いのに、見た目がどうにかなればいいから前歯だけちゃんと治療してほしい、という患者様がごくまれにいらっしゃいますが、それは「建物の柱や基礎が白アリにやられているのにその状態を無視し、外壁や内装だけリフォームする」ようなものです。
 入れ歯を入れれば現在の状態よりは噛めるようになるかも知れませんが、入れ歯は(いただいたメールから、まだ歯が複数残っていらっしゃるようですから部分入れ歯という前提でお話させていただきます)残ってる歯に留め金…クラスプといいます…をかけて固定しますので、失われている歯の機能的な負担がその留め金をかけた歯に集中し、過剰
負担になってきて、その負担がまた残ってる歯の寿命まで縮めていきかねません。
 今現在も、噛むという機能を果たしている歯が少なくなっているいるわけですから、残っている歯に過剰な負担がかかっていることが推測されます。同じ体重で、スニーカーで踏むのと、ハイヒールのかかとで踏むのを想像してみてください。接触面積が減ると、それだけ面圧が高くなります。
 インプラントなら、そんな残っている歯に負担をかけず、むしろ軽減する強力な助っ人となってくれますから、長期的にはいま残ってる歯をより多く、より長く保っていける可能性が高いです。加えて、入れ歯にはまず違和感、痛みが伴います。何より、あなた様の年齢を考えると、気持ち的に悲しみを伴われることをお察しいたします。
 お友達と旅行に行かれたりしたとき、はずしてお手入れを堂々とできるでしょうか。インプラントなら、ほぼ天然の歯と同じように噛め、また精神面でコンプレックスも味わわずに済みます。

 次に前歯ですが、もちろんインプラントは、骨の状態さえよければ可能です。また最適だと思いますが、骨の状態によってはひょっとしたら適応できないか、または骨を作る処置(広げたり移植する等)を併用する必要があるかも知れません。
 文章が前後しますが、前歯でも奥歯でも、インプラント治療を行うには骨の状態が重要です。現在、歯を失った場合それを補うには一般化している方法では3つ(歯の再生はこの中に含みません)あります。
 インプラントか入れ歯か、ブリッジという方法です。
 このブリッジという方法が、あなた様のおっしゃっている「さし歯」でしょうか?さし歯というのは正式な歯科医学用語ではないので、特に患者様がその言葉を使われる場合、1本でも被せたらさし歯という風に思われている方もいらっしゃいますし、前述のようにブリッジをさす場合、またインプラントのことをさし歯というふうに思われている方もいらっしゃいます。
 ブリッジとは、失った歯の機能を回復するために、失われた本数や部分に応じて耐久性を考慮して必要な分だけ歯を削り、橋げたにして、歯を並べる方法です。無くなった歯の周囲に骨や根が健全な歯が必要な本数と位置に残っていれば適応可能です。入れ歯と違って、固定式ですから快適度は高く、違和感も少ないです。ですが、橋げた
になった歯に負担をかけるという意味では、インプラントに勝るものではありません。また前述の本数・位置などの条件がクリアできなければ適応できません。

 最後に、ボロボロの歯だと歯医者に嫌がられるということはありません。少なくとも私は嫌がりません。全力で治そうと思う気持ちは、どんなお口の状態、どんな患者さんでも同じです。必要なのはあなた様自身がおっしゃっている通り、あなた様自身のほんの少しの勇気だけです。むしろ、私たちのほうが御提案することをあなた様のほうが嫌がられるかも知れないという方を御心配申し上げます。入れ歯を御相談すれば、気持ち的に受け入れがたいでしょう。インプラントなら、経済的、期間面でのご負担は大きくなるかも知れません。
 ですが、ひとつ確実に言えることは、一刻も早い治療が必要だということではないでしょうか。まず第一に、あなた様は重度の虫歯、歯周病にかかられているということですから、よく噛めていないということは確実でしょう。というとことは食べられるものも限られている(=栄養が偏る、十分に取れない)可能性がありますし、逆に制限なしに食べているとしたら食べ物をよく砕かずに胃や腸に送り込んでいるということですから、栄養の摂取が十分になされていないことや、胃腸への負担が懸念されます。
 また、先日テレビでも取り上げられていましたが、よく噛まずに食べていると唾液の中の抗酸化物質が食べ物によくしみ込まないままになりますので、老化を早めかねない可能性もあります。噛まないとお口の周囲の筋肉もあまり動かしませんから(噛むのは咀嚼筋群という筋肉ですが、噛むときに表情筋も動かしますので)お顔も老け込んでしまいます。
 虫歯や歯周病はれっきとした感染症ですし、その原因となっている細菌は様々な全身疾患との関連もありますから、全身的健康も損なわれかねません。ふと考えていただけるとすぐ御理解いただけると思いますが、「お口は食べる、
息をする…どちらも生きていくうえで欠かせない、両方の営みの入口」です。ここに細菌を繁殖させることは、健康に害をなす細菌に「私の体のどこに行ってもいいよ」というようなものです。何より、おいしいものをおいしいと思って食べる喜びが、お気づきになっているいないに関わらず損ねられています。また、人前で大口を開けて笑えないと気持ちまで落ち込んでいきます。それらは見えないストレスとして、健康状態にボディブローのように悪影響を与えます。お口の健康を回復されれば、それがどんなに大切なものかをお気づきになると思います。悩んで放置されていても回復す
ることはありません。刻一刻、悪化し続けます。

 よく患者様に申し上げることですが、…健康なお口は、天から授かるときはタダです。それを健康に保っていくぐらい、いいものはありません。またお金も時間もかからず、歯科医院で嫌な思いをすることもありません。ですがひとたびそれが損なわれると、それと全く同じものは、いくらお金を出しても手に入りません。
 ただし現在のお口の状態に応じて、精神面、肉体面、経済面、時間的・期間的な面…、治療中は様々なご負担がかかってきますが、「現在よりよいお口の状態」へ回復することは可能です。
 治療中の不安やストレスではなく、治療後の健康の回復(どのような手段でどんな状態まで回復できるかを事前に歯科医師とよくご相談のうえで)を夢見ながら、ぜひとも治療に臨まれることを願ってやみません。
 では、本当にお大事になさってくださいね。

徳島市鮎喰町1-15-10城西高校正門前[詳細]
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