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どこに相談していいのか分からない方、歯科医院が苦手な方、治療が不安な方のために三木照久がお悩みにお答えします!セカンドオピニオンとしてもご利用くださいね。オンライン相談のご投稿はこちらです。

2009年10月5日 徳島県吉野川市 43歳 男性

 はじめまして、歯医者さんの虫歯治療に対して不信感を抱いている者です。
 20数年前、高校の歯科検診で左下6番がC1(見た目には分からない)と言われて歯科医院に行くと、歯を削って金属のインレーを詰められました。
 それから8年くらい経って、歯が痛いような気がして、歯科医院に診断してもらったら、インレーの裏に虫歯が出来ていると言われて元のインレーを剥がして、歯を削って再び金属のインレーを詰めました。
 それから4年くらい経って歯科医院にいくと再びインレーの裏に虫歯が出来ていて三たび、歯を削ってインレーを詰め直しました。
 それから10年経って歯科医院に行くと、今度もインレーの裏に虫歯があると言われました。4度目の詰換えで歯を削ると左下6番の孔が大きくなって歯の側面まで削られて、詰めたインレーがはみでて左下5番にまでくっついてしまいました。
 このままインレーがくっついたままだと虫歯になっていない左下5番まで虫歯になるのではないかと不安です。
 食後や寝る前の歯磨きは、かかさずに行なっています。現在、虫歯は、インレーを詰めている左下6番、1本のみです。
 先の不信感というのは、虫歯が自然に歯を削るスピードより歯医者が歯を削るスピードの方がはるかに早いのではないのかと思うからです。
 レジン治療というのがあると聞きました。今詰めている金属のインレーが歯に悪影響を及ぼしているのなら、レジンと取換えたいと思うのですが、何かいい方法があれば教えていただきたいと思います。
 こんにちは!三木照久歯科、院長の三木照久です。
 ご相談の件ですが、最終的には状態を直接拝見させていただかないとわかりませんが、何度もインレーを何度もやりかえることになってしまっているのには、大まかにいくつか原因が考えられます。
 一つは、その部分の歯磨きが苦手で、どうしても汚れが取り除けないでいる可能性です。食後、お休み前の歯磨きは欠かされないとのことですが、それだけしっかり歯科医院へ通っていらっしゃるあなた様ですから、歯科医院での歯磨き指導もしっかりと受けられていらっしゃるのでしょうか。私は患者さんたちに、こうよく申し上げています。「虫歯を治すと、患者さんは『もう治った、安心だ』と思われますよね。でもそこから後が大切なんです。虫歯ができたところ、イコールばい菌が好きなところ。また違う言い方をすれば、ご本人の歯磨きの苦手なところでもあります。ですから、いままで虫歯になっていない歯は従来と同じ磨き方でも新たに悪くなってしまう確率は低いですが、治したところはそこほどよく磨かなければ、また同じ所から虫歯になっていってしまいます。もし治療を受けられたら、そこを歯磨きの重点エリアだと思って、他の部分よりしっかりと歯磨きをしてください。」
 もうひとつの可能性は、インレー=詰め物が、しっかりとあっていないことです。以前、歯の治療を受けても、受けていないものと比べて虫歯が広がっていく早さはかわらない、という発表がされたことがありましたが、これにはすぐ猛反発がありました。どんな反発かと言うと、簡単にいえば「しっかりと製作された詰め物やかぶせものと、そうでないものを一緒にされては困る」、という意見です。一部の詰め物は、「誤差や変形で入らない」という失敗を恐れ、ブカブカに作られている こともあります。保険の詰め物では、そうした作り方をされていることもあります。ちなみに当院が任せている歯科技工士さんは、たとえ保険であっても、スコープで拡大しながらより高精度で製作してくれています。また、製作の際にかかるコストも、平均の倍はかけてくれています。そんな当院でも、まれに何らかの理由で精度誤差の大きい詰め物が出来てきてしまうことは0とは言い切れませんが、その場合は一切のごまかしなしに患者さんにその旨を説明し、即座に再制作します。
 その他では、その歯は神経の残っている歯でしょうか?もし神経を取ってしまった歯であれば、インレーでは歯がカケてきて、虫歯が再発したり、最悪の場合歯が割れて抜歯を余儀なくされたりします。その場合は、何らかのしっかりしたかぶせものをしていくことが対策になります。当院では前述の理由から神経を取った歯は原則的に詰め物ではなくかぶせものにしますが…、余談ですが、先日アメリカで勉強してきたところでは、何と神経を取った歯で数年でダメになった歯のうち、ちゃんとかぶせものをしていない歯が84%を占めていたそうです。それと、神経を残している歯でもそ
のインレーのデザインが間違っていれば、これも同じような結果を招くこともあります。
 最後にもう一つの可能性…こんなことはあってはならないことですが、「初めから虫歯を取りきっていない」…つまり、「詰めてしまえば虫歯が残っていても患者さんにはわからない、しっかり虫歯を治して万が一にも『治してもらったのに歯の痛みが消えない、前よりしみるようになった』なんて患者さんに嫌われるぐらいなら、治したふりだけしてしまえ。患者からすれば、『痛くなきゃ名医』だ」。そんな悪質な歯科医師が、日本中探しても存在しないとは、残念ながら言い切れません。私はそういう歯医者がいたら、ハイシャではなくハカイシャだと思いますが。
 レジンによる治療ですが、材料をレジンにすればよい、というものではなく、それは大まかに、その歯単独で考えられる代表的な原因はあげてみました。ですが、これら以外にも原因は考えられますし、お口全体を拝見すれば、他に間接的な助長因子もあるかもしれません。また、一度歯の治療を受けてしまったら、あくまで詰め物もかぶせものも人工物ですので、ある程度の耐用年数があるのも、遺憾ながら事実です。少しでも長く歯を持たせたいと思われるなら…それは患者様はもちろん、私たち歯科医療従事者の心からの願いですが…信頼できる歯科医院にてよりよい治療を受けられ、よくお口の健康管理のカウンセリング、アドバイスを受けられ、定期検診にて二人三脚でお口の健康管路をされていくこと、あまりにも当たり前の結論で恐縮ですが、これに勝るものはないと思われます。
 では、本当にお大事になさってくださいね。

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