徳島県,徳島市,歯科,歯医者
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三木照久
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です。
2009年2月21日 埼玉県草加市 1歳3ヶ月 男の子
初めまして。1歳3ヶ月の息子の虫歯で悩んでいます。
ずっと母乳を飲みながら寝る習慣があり、あっという間に上の前歯2本が虫歯になり先日、転んだ拍子に欠けてしまい、歯科にかかった所、まだ治療できる年齢ではないと言われ途方に暮れています。虫歯にしてしまった自分を責めてしまいます。
治療は何歳位から可能なのでしょうか?本当に悩んでいます。よろしければご助言をお願い致します。
こんにちは!三木照久歯科、院長の三木照久です。
御相談の件ですが、小児患者が本格的な歯科治療を受けられるようになるのは、私は3歳ぐらいからと考えています。といいますのは、「お口を開けて」、「じっとしていて」、「口ではなくお鼻で息ができる」…これらのことを本人に言って、それが最低限理解できないと、歯の悪くなったところを削ったりできないからです(ラバーダムと言って、治療する歯だけを出してお口を覆うようにゴムのマスクをかけ、押さえつけて治療すれば不可能ではないこともありますが…)お子様の理解力の成長や、保護者の方のしつけの程度により差がありますが、目安として申し上げれば、やはり最低限3歳ぐらいにならないと難しいことが多いです(よくできる子だと、2歳でもできる子はいますが)。ですので、1歳ぐらいだと一般的には、虫歯の進行止めの薬を塗るなどの応急的な対策をして成長を待つことが多いです。
もちろん、お子様のお口、ひいては全身の健康管理は保護者の方が日常ちゃんとやってあげる以上のいい方法はありません。その責任もおありでしょう。でも失礼ですが、お子様が生まれてから成長するまで、ずっと100点満点のお母さんて、世の中にそういるでしょうか?お母さんがいまご自分を責めてもつらいだけですし、それでお子様のなってしまった虫歯が治るわけでもありません。1歳で虫歯になってしまったからと言って、それですぐお子様の体に生涯取り返しのつかないことをしてしまったとは言えません。お母さまが自分を責めている姿を見て、お子様も不安になってしまうかも知れません。お子様は、元気なお母さんの笑顔を見て安心すると思います。今後のお子様の健康管理を、「よし、これを教訓にして、今日からは頑張るぞ!」というお気持ちで、どうか前向きに頑張っていただきたいと思います。そのためには、歯科医院との二人三脚での管理がかかせません。定期健診に通われ、歯科医師、歯科衛生士のアドバイスをよくお聞きになり、しっかり実践してあげてください。
進行予防では間に合わないぐらいの状態にもしなってしまっているなら、最終手段としては大学病院の小児歯科等で、全身麻酔で本格治療を受けるという手段もとれるかも知れません。あくまで最終手段ですが。虫歯の程度を、診ていただいてる先生によくお聞きになってみてくださるといいと思います。
では、ご家族ともども、本当にお大事になさってくださいね。
徳島市鮎喰町1-15-10城西高校正門前[
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